JA東京カップ最終結果
JA東京カップが8/29,30日の2日間にわたり行われました。予選リーグを突破して決勝トーナメント進出を果たしましたがトーナメント1回戦で残念ながら敗退となってしまいました。 どちらかというと守ってからカウンターで得点するスタイルの5年チームにとって相手にきっちり守られた場面でどう崩していくかが課題。この経験をこれからの大会に活かして欲しいと思います。
■予選リーグ vs 三鷹FCウエスト 0-2 ● vs 三鷹七小 4-0 ○ →C組2で決勝トーナメント進出
■決勝トーナメント1回戦 (vs 関前SC 0-1 ●)
前半、前線からプレッシャーをかけて相手陣内で試合を進める非常に良い立ち上がり。右サイドからドリブルで仕掛けることでチャンスを作り、CKからは決定的な得点機があった。この時間帯に先制点が欲しかったが前半は無得点でハーフタイムへ。守備面ではカウンターから危ない場面があったが、最後のところでDFが体を張ってしのいだ。
後半の立ち上がりは逆に流れが相手に。セカンドボールが拾えず押し込まれ相手ペースの展開となる。すると守備がズルズル下がる中、こぼれ球を押し込まれて後半開始3分に失点。その後は守備を固める相手を崩せずにタイムアップ。試合内容は悪くなかっただけに早い時間に同点に追いつきたかった。
とは言え相手チームがゴール前をきっちり固めてくるとなかなか好機が作れなかった。攻めが単調となり、こちらのFWがマークされるとボールの出しどころがなくなりゴール前まで迫れなかった。
チャンスでは思い切って人数を掛けて攻め上がる。FWが相手チームの裏にどんどん飛び出してスペースを作るなど、相手がゴール前できっちりブロックしている場面で積極的にゴールに迫るための崩しや一工夫を課題点として挙げておきたい。
一方、大会を通じて合宿からやってきたことが試合の中で出来た事は良かった。前線から積極的にボールを奪いに行く守備意識、1対1の対応や球際の強さ、ゴール前での粘り強い守備等で成長が見られた。また複数のポジションをこなし試合中のポジションチェンジにも対応してきちんと機能できました。こうした一人ひとりの成長がみられたので、今後の活躍に期待したいです。
以上